【天然石】“セレナイト”の産地や成分、意味や特徴、石言葉や浄化方法は

セレナイト

英名

Selenite

和名

透明石膏、透石膏

主な産地

アメリカ、メキシコなど

成分

Ca[SO4]・2H2O(硫酸カルシウム二水和物)

硬度(10段階：10に近づくほど硬め)

2

比重(数値が高いほど重くなる)

2.3

色・形状

・無色〜白色、オレンジ色、茶色など

L Sapphire.

セレナイトは石膏(ジプサム)の一種で、
石膏の中でも半透明～無色透明のものをセレナイトと呼びます。

歴史

「セレナイト」の由来に関しては、

とされています。

また、その透過する光の美しさ、大きな結晶の美しさから「聖母マリアのガラス」とも呼ばれており、
かつてはヨーロッパの宮殿の燭台やランプなどにも使用されていました。

デザートローズ

なお、セレナイトの変種に「デザート・ローズ(砂漠の薔薇)」と呼ばれる、砂漠で発見される石があります。
砂漠の地底にあるミネラル分が固化したものとされ、
薔薇の花のような形で結晶化しているのですが、
なぜそのような状態になるのかは解明されていません。

石言葉

セレナイトの石言葉は「浄化」「純粋」「直感」「女性性」です。

石が示す意味

浄化の石

セレナイトは、浄化の石と言われ、
強力な浄化効果と癒しの作用を持つとされています。
心身に癒しをもたらし、リラックスに働き、感情のコントロールに繋がるとも言われています。

また、精神面に安らぎをもたらしてくれる上、
冷静さ・洞察力・直感力をも高める石とされています。
決断力を上げ、優柔不断で悩むことがないよう、自己を意識できるようになると言われています。

浄化方法

セレナイトは水に溶ける性質を持つため、水分での浄化は避けてください。
また、塩分での浄化も湿気を集める恐れがあるなど、避けた方が良いでしょう。
触れたり身につけた後は、優しく汚れを拭き取ると良いでしょう。
紫外線によって変色する恐れもあるため、太陽光による浄化も避けてください。

こんな方におすすめ！